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DNS サーバーに TXT レコードを追加する

    GoTo でドメイン組織を定義するには、特定のメール ドメインについて会社の所有権を検証する必要があります。その方法の 1 つは、ドメインの DNS 設定にテキスト レコードを追加することです。GoTo はサーバーに問い合わせて、所有権の確認応答を受信します。

    または、検証文字列を含むプレーンテキスト ファイルを Web サーバーのルートにアップロードすることもできます。詳細については、「組織センターでドメインを設定する」を参照してください。

    TXT レコードには、ドメイン外部のソースを対象にした情報が含まれています。このテキストは、人間またはコンピューターが読み取り可能で、ドメインの所有権の確認、SPF による送信者の確認、デジタルメール署名の追加、スパムの送信の阻止など、さまざまな目的で使用できます。

    注意:  検証するドメインが複数存在する場合、ドメインごとにテキスト レコードを追加する必要があります。

    ドメインのホストを特定する

    ドメインをホストしている人が不明な場合、見つけるための簡単な方法があります。次の例では、オンライン ユーティリティ サイト Whois を使用しています。

    1. https://www.whois.com/ を開きます。

    2. [Whois] をクリックして、ドメイン名を入力します。
    3. [Search] をクリックします。

    4. 結果から、サイトのネーム サーバーを特定します (例: CDCSERVICES.com)。これがドメインのホストです。

    TXT レコードを追加する

    テキスト レコードをドメインに追加する方法は、ホストによって異なります。テキスト レコードをドメインに追加するための一般的な手順は次のとおりです。

      1. ドメインのホストで、ドメインのアカウントにサインインします。
      2. ドメインの DNS レコードを更新するページを見つけます。このページは、DNS 管理ネーム サーバー管理詳細設定などの名前になっています。
      3. このページでドメインの TXT レコードを見つけます。
      4. ドメインおよび各サブドメインの TXT レコードを追加します。下記の「ユース ケース」を参照してください。
      5. 変更を保存して、反映されるまで待ちます。数分で終わることもありますが、72 時間かかることもあります。
      6. コマンドラインを開き、以下のコマンドのいずれか (オペレーティング システムごとに異なります) を入力することで、変更が反映されたことを確認できます。
    • Unix および Linux システムの場合: $ dig TXT main.com、Windows システムの場合: c:\ > nslookup -type=TXT main.com

      1. 応答は単独行に表示され (別の行には追加されません)、次のようになります。

        main.com. 3600 IN TXT "logmein-verification-code=976afe6f-8039-40e4-95a5-261b462c9a36"

    ユース ケース

    ドメイン main.com のドメイン検証 (2 種類の方法を示します)。

    名前 TTL* 種類 値 / 回答/ 宛先
    @ 3600 IN TXT "logmein-verification-code=976afe6f-8039-40e4-95a5-261b462c9a36”
    main.com 3600 IN TXT "logmein-verification-code=976afe6f-8039-40e4-95a5-261b462c9a36”

    mail.main.com のサブドメインの検証。

    名前 TTL* 種類 値 / 回答/ 宛先
    mail.main.com 3600 IN TXT
    “logmein-verification-code=976afe6f-8039-40e4-95a5-261b462c9a36”
    注意: * TTL (Time To Live) は、TXT レコードの変更が反映されるまでの秒数です。